医療機器開発
医療機器開発の情報一覧
2025.11.26
特殊精密加工技術による医療機器開発について高山医療機械製作所を取材

株式会社高山医療機械製作所は、1905年創業の外科用手術器具の老舗メーカーである。精密機械加工と職人技を融合し、従来の手作業中心から複合加工機へと移行して、多品種少量生産における高品質・均一性の確保に成功。吸引管や上山式マイクロ剪刀など医師の要望を具現化した製品を次々と開発した。ものづくり姿勢やグローバルスタンダードへの対応について、4代目社長の高山隆志氏にお話を伺った。(広報企画委員会)
2025.11.26
特殊精密加工技術による医療機器開発について河野製作所を取材

河野製作所は、微細加工技術を基盤とする“技術開発型ベンチャー企業”である。医療用針付縫合糸や骨盤臓器脱用メッシュ「ORIHIME」、超微細手術用持針器「Neo持針器」など、世界オンリーワンの高付加価値製品を開発・製造。多品種少量生産でも迅速に対応する体制を構築し、世界最小直径0.03mm縫合針など革新的技術を展開している。代表取締役社長の河野淳一氏にグローバルニッチ経営についてインタビューを行った。(広報企画委員会)
2025.11.26
国内医療機関における「コマンドセンター」の役割についてGEヘルスケア・ジャパンを取材

現在、国内の医療機関の6割以上が赤字となり、病院経営が厳しい状況にある。これに対応するためには、現行制度の中で医療の効率化を最大限に行わなければならない。それに応える画期的なソリューションシステムが、GEヘルスケア・ジャパンの「コマンドセンター」である。コマンドセンターがどのような形で病院経営に貢献するのか、日本において普及を主導したGEヘルスケア・ジャパン 戦略事業本部本部長の松石岳氏に話を伺った。(広報企画委員会)
2025.11.26
シリーズ【医療機器と私】 柏市立柏病院の田邊稔院長にインタビュー

日医工ジャーナルNo.433からスタートしたシリーズ「医療機器と私」は、医師や看護師、臨床検査技師、臨床工学技士など医療従事者へのインタビューを通じて、医療機器への思い、考え方などを語っていただくシリーズ企画である。第1回目は、外科医であり柏市立柏病院院長の田邉稔氏にインタビューを行った。田邉氏は把持、剥離、つまみ切り、シーリング、切開の5つの操作が可能な「モノポーラ・ドベーキー型MT摂子」を開発したことで知られている。(広報企画委員会)
2025.5.27
医療機器分野へ本格参入した三洲電線株式会社を取材

三洲電線は愛知県西尾市に本社を置き、主に電線・ケーブル用導体(コアの銅線)の開発、設計、販売を行っている企業である。しかし、以前から医療用の製品も手掛けていており、2020年、本格的に医療機器分野に進出した。2022年に日本医療機器工業会に入会し、医療用・介護用ロボット研究会には初回から参加した。電線・ケーブル分野に加えて医療機器分野への進出、今後どのような展開を目指しているのか、代表取締役社長の鈴木与志成氏にお話を伺った。(広報企画委員会)
2024.11.27
病院内の医療空間を変える擬似天窓についてSky Factory Japanの山下太郎氏を取材

米国のSky Factory社で製作した「ルミナススカイシーリング」は、放射線検査室やリハビリ室の天井に映像を映し出し、閉塞感のある屋内空間を心地よい空間へと一変させ、心理・生理的な回復や健康の向上を目指す製品である。国内で製品を販売しているSky Factory Japanの代表である山下太郎氏に、国内医療施設における導入状況やこれからの展望などを聞いた。(広報企画委員会)
2024.8.30
スタートアップW杯優勝のアイリスを取材

昨年、12月1日にサンフランシスコにおいて「スタートアップW杯(SWC) 2023」決勝大会が行われ、日医工賛助会員のアイリス株式会社が優勝を勝ち取った。優勝したアイリスの沖山社長にコンテストの様子、さらに開発スタッフの方々を交えて、スタートアップ企業が目指す今後のAI医療機器の方向性などについて話を伺った。(広報企画委員会)
2024.3.29
希少疾患「慢性GVHD」の治療に対応する医療機器開発について対談を行う

「慢性GVHD」とは、造血幹細胞移植においてドナー由来の細胞がレシピエントである患者の臓器を“異物”と認識して発症する病態である。今回、この疾患の治療法の1つである「体外フォトフェレーシスシステム」という医療機器が2023年3月に保険収載された。同システムの承認取得者であるマリンクロットファーマから吉村淳一氏、国内販売を担う医療機器商社アムコから安藤大輔氏を招き、慢性GVHD市場の特徴、導入理由および経緯などを伺った。(広報企画委員会)
2022.10.12
医療機器WISH&SEEDsマッチング会のご案内
大阪大学を中心とした全国31の研究機関が参加する日本橋渡し研究アライアンスACT japanとLINK-Jにおいて、医療に関連する大学のシーズ(SEEDs)と企業のニーズ(WISH)を、より必然的に効果的にマッチングさせる試みとして本WISH&SEEDsマッチング会が開催されます。
今回は、企業WISHの発表で会員企業である第一医科株式会社、株式会社アイキャット、シスメックス株式会社の3社が採択されましたので併せてご案内いたします。
医療機器WISH&SEEDsマッチング会
~大学SEEDsと企業WISHを医療機器カテゴリと診療領域の2軸で結ぶ初の試み~
<詳細URL:https://www.link-j.org/event/post-5111.html>
[日 時]2022年10月27日(木)13:30〜15:30
[会 場]オンライン(Zoom)
[参加費]無料
[申込方法]https://evententry.link-j.org/public/seminar/view/1453
[主 催]ACTjapan
[共 催]LINK-J
2022.3.23
ICT医療機器の将来と海外展開について坂野哲平氏を取材

2014年11月に施行された薬機法の改正により日本で初めて医療機器としてのソフトウェア、「医療機器プログラム」の枠が設けられた。株式会社アルムは、その「医療用単体プログラム」の第一号として薬事承認を受けた医療ICT企業である。同社CEOの坂野哲平氏に医療機器のICT化の必要性と可能性について話を伺った。(広報企画委員会)

2017年6月29日〜7月1日、パシフィコ横浜にて医療用機能・要素部品パビリオンを開催
地域医療機器産業の振興と推進を支援することが主な業務です。医療機器業界への参入を希望する企業の薬事相談、機器開発のアドバイスなどを行い、業界の発展、拡大に努めています。また、メディカルショージャパン&ビジネスエキスポの中で「医療用機能・要素部品パビリオン」を企画し、医療機器製販企業と高度な技術を持った製造企業との交流を行っています。本年は2017年6月29日(木)から7月1日(土)まで、パシフィコ横浜展示ホールAで行われます。

