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理事長メッセージ

さわやかに 明るい未来 夢みんか(航太)
― 時流をよんで共生社会へチャレンジしよう ―

<はじめに>

 「米中の市場分断紛争ほか数多あまたの国際的課題」「終息の見えないコロナ禍のもたらす様々な社会経済的問題」「地球温暖化が招く世界規模の気候変動による大災害」等々、数えあげればきりのない程のトラブルに世界中の国々が揺さぶられている感のある昨今です。しかし、とかく暗い気持ちになりがちな中で、秋らしく爽やかな気分で「明るい未来」を、夢見るだけではなく実現に向けて頑張ってみませんか。

   

<五輪・パラリンピック>

 何かと物議をかもした大会でしたが、競技が始まってみれば各国選手の熱闘に、正直「ワクワク感」が湧いたものです。特に「パラリンピック」では身障者アスリートの懸命なチャレンジに思わず頭の下がる思いもしました。これでタクシー等のバリアフリー化も一気に進むことでしょうが、医療機器分野でも何かと進展があることと思います。但し、日本では「義手義足」のたぐいは医療機器には入らない由。一方で、新型コロナウィルス感染の再拡大の中、在宅医療機器は遠隔医療など「質・量」共に進展の一途。

<審査の迅速化>

 話は違いますが、行政当局でも「最先端のプログラム医療機器の早期実用化を促進する」等の基本的方針を示されています。又、他業種との連携による増産拡大に向けた取り組みにおいて、他業種の製造業者が単に部材だけを製造して、人工呼吸器等の製造業者に供給する場合には薬事上の手続きは不要であることを明確化する等の施策を打ち出されています。

<共生社会を目指して>

 この他、「人種・国別」等々の差別化を克服して「世界・共生社会」を目指したいのですが、現実は「中国製造2025」等、対応が厳しいものもあります。しかし一方で、日本の「NGOロシナンテス」がアフリカ・ザンビアに建てた「マザーシェルター(妊産婦待機施設)」の様に、明るい話題にも事欠きません。

<単回使用医療機器(SUD)の再製造について>

 医療費削減、環境保全等にも貢献する「SUD」の再製造については、日本でも数年前から協議会が設立、議論されてきました(米国では2000年初頭から実施)。この程、9月9日付で正式に環境省、厚労省から各地方自治体宛に通知も出されました(詳細は紙面の都合で省きますが)。

<おわりに>

 とにかく「産・官・学」一体になって頑張りましょう。

―以上―

一般社団法人 日本医療機器工業会

理事長 松本 謙一